食育の秋、食育の一日。
町主催の食育推進フォーラムが全館を利用して開催されました。
紫波町は地産地消の町。学校給食への地元食材の導入や各種料理教室の開催、指導者の養成など早くからその活動を展開してきました。
今日はその集大成とも言える大きなイベント。地産地消料理コンクール、おやつの試食会、地元団体による食農体験・食育推進活動の事例発表会などが行われました。そしてメインは、あの有名な「分とく山」総料理長・野崎洋光さんによる「民族と食育」と題する食育講演会。満席のお客さまは、メモをとりながら熱心に聞き入っていました。
当イベントは、地元JA岩手中央をはじめ、教育関係機関や女性団体連絡協議会、栄養士会、産直組合連絡協議会、農村青年クラブ、農林公社、紫波みらい研究所などの後押しをいただき開催しています。参加者も多く、紫波町の「食農ネットワーク」の強さを垣間見ることができました。 by yassy